(記事「『エンパス』とは」①~③は現在改稿中です)
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エンパスの割合は、欧米では20人に1人、日本では5人に1人と言われていますが、その割合はどんどん増え続けています。エンパスの子供たちが、どんどん生まれてきているのです。それはなぜなのでしょうか?
今回は、エンパスの可能性についてシェアします。
エンパスは世界を変える力となれる
世界はエンパスを求めている
エンパスの割合が増えている理由はズバリ、
世界が求めているから
です。
エンパスの特質を思い出してみましょう。
エンパスは心の優しい人が多く、思いやりが深いのが特徴です。人を助けたい、人の役に立ちたいと思っています。しかも、割と地球規模でそう思っています。飢餓や貧困、災害、環境破壊などに心を痛め、何か自分にできることがあればしたいと思っているエンパスも多いことでしょう。
また、エンパスは暴力や争いを好まず、平和を願っています。すべてはつながっているという感覚を持ち、全体を上から俯瞰して見ることができます。どうすれば全体がうまくいくのかを考えて、フォローするような動きをします。
そのようなエンパスがどんどん増えて、あちこちで活躍し、世界のリーダーになったら…
世界は、どのように変わるでしょうか?
ものすごく、いい世界になると思いませんか?
戦争はなくなりますよね。人々は争って奪い合うのではなく、分かち合うようになるでしょう。私利私欲に走る人はいなくなり、すべてにとって良くなるように、協力しあうようになるのではないでしょうか。
エンパスは地球人の進化形
『神との対話』という本をご存知でしょうか? 作者のニール・ドナルド・ウォルシュさんが、神と対話する形で受け取ったメッセージをまとめた本です。
当時、ニールさんは人生がうまくゆかず苦しんでいました。自分はなぜ幸福な人間関係が築けないのか、なぜお金に困り続けなくてはならないのか、こんなに苦しみ続けなくてはならないなんて、自分が一体何をしたというのか…そんな怒りを込めた疑問を何か根源的なものにぶつけたくなって、神に手紙を書いたところ、神が答えをくれたのです。
その内容は多岐にわたり、人生とは、生命とは、神とは、宇宙とは――など究極の叡智が語られています。現在スピリチュアルリーダーとして活躍されている方々で、悩んでいる時にこの本を読み、大きな影響を受けたという方も多いです。「神」と言っても宗教的な神様ではないので、宗教はちょっと…という方も安心して読むことができます。
シリーズは全部で9作あるので、すべて読むのはちょっと大変かもしれません。最初の三部作『神との対話1~3』を読むと主要な内容はおさえられると思いますので、人生に悩んでいる・疑問を感じている方、スピリチュアルな学びを得たい方にお勧めです。
さて、そのシリーズの3作目『神と対話3』に、高度に進化した存在 (Highly evolved being、略してHEB)という地球外の生命体の話題が出てきます。
彼らは「すべて一体である」ことを知っているので、他者を傷つけることがありません。自分を傷つけることになるからですね。決して攻撃せず、争わず、すべてのものをみんなで分かち合います。
それは環境に対しても同じで、自然を破壊したり、被害を与えたりするようなことは思いつきもせず、スペースを分かち合い、お互いに支え合うような形で暮らしています。
彼らは愛と思いやりに満ちていて、相手の思考や感情を読み取ります。コミュニケーションに言葉は必要なく、意思の疎通はテレパシーで行います。
集落や小さなコミュニティで暮らしていて、政府はなく、法律もありません。他者の命や物を奪ったり争ったりすることがないので、法律は必要ないのです。みんな平和に、穏やかに暮らしているんですね。
地球は今「分離」の概念に支配されていて、すべては不足していると思うから争って奪い合うし、殺し合うし傷つけあうし、貧困や飢餓や病気も蔓延しています。環境からも奪うので自然は破壊され、傷つけられ、地球を何回か破壊できるほどの兵器もあります。
人々は愛ではなく恐れと不安に満ちている。HEBは、そんな宇宙的に見たらまだまだ原始的な地球人の、いわばお手本として紹介されている感じです。
『神との対話 完結編』でも、人類という種を目覚めさせる、つまり集団的な意識を引き上げて、人類としてもっと幸せな世界を創るために、HEBからのサポートを得ることについて詳述されています。
さて、ここまで読んで、お気づきでしょうか?
そう、HEBの資質は、エンパスの特質と同じなのです。つまり、エンパスがさらに進化した存在がHEBだと言えます。
ということは、エンパスが自分の能力に磨きをかけてさらに進化していけば、人類を目覚めさせてよりよい世界を創る力となれるのではないでしょうか。
レムリアとのつながり
『神との対話』にも書かれていますが、「高度に進化した存在」はかつて地球にも存在していました。
それは、古代レムリア人です。
レムリア人たちも、HEBとまったく同じように暮らしていました。
(残念ながら、アトランティスとの関係の中でバランスを失い、一からやり直すことを選択して滅亡しましたが…)
私は、エンパスは「古代レムリアの流れを受け継ぐ者たち」ではないかと考えています。レムリア人の遺伝子を持っている、とでも言いましょうか。
欧米と比べて日本人にはエンパスが多いことは前述しましたが、実は日本人にはレムリアから転生した人たちが多いとも言われているのです。また、人類の目覚めにおいて、日本人が大きな役割を果たすとも言われています。
「レムリア」という言葉に惹かれたり、懐かしさを感じたりしませんか? もしそうなら、あなたもレムリア人だった過去世があるかもしれません。
まずは自分ができることから
「人類を目覚めさせる」「世界を変える」と言うと、何かすごく大きなことをやらなくてはならないような気がしてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。
現在、エンパスの多くは体調不良で休みがちだったり、人との付き合いを避けて家にいることも多いかと思います。でも、共感力をコントロールできるようになれば、以前ほど疲れることはなくなりますよね。
元気が出てくれば、外へ出て活動できるようになります。対処法を活用して、自分を守りながら人ともうまく関われるようになります。今まではやりたくてもできなかったことができるようになって、社会の中でいきいきと活動できるようになるでしょう。
社会でいきいきと活動するエンパスが増えれば増えるほど、愛と思いやりに満ちたエネルギーが広がっていきます。そのエネルギーはエンパスにとって心地よいだけでなく、全ての人にとって生きやすい優しい世界の実現へとつながるはずです。
ですから、まずは私たちエンパス一人一人が、対処法を身につけて共感力をコントロールできるようになることです。自分にとっていいことが世界のためにもなるのですから、こんなに素晴らしいことはありませんよね♪
そして、自分の能力がコントロールできるようになって、余力が出てきたら、周囲の人をサポートしてあげられればいい思います。特にサポートが必要なのはエンパスの子供達です。彼らは繊細で傷つきやすく、不登校になったりいじめに遭ったりする恐れがあるので、「エンパス」に対して理解のある大人がサポートしてあげるのが望ましいのです。学校や地域に、エンパスの子供たちを適切にケアできる人や場所が増えていくといいと思います。
ですから、あなたもまずは自分自身をしっかりケアしてくださいね。あなたが未解決の問題を解消して、ネガティブな思考や感情を手放していけばいくほど、あなた自身が楽になり、世界へも貢献できるのですから。
私もお役に立てます♪
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さて、これまで4回にわたりエンパスについてシェアしてきました。この情報があなたのお役に立つならば幸いです。
エンパスについてもっと知りたいなら、ジュディス・オルロフ著『共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本』をお勧めします。自己診断テストも載っていますので、ご自分がエンパスかどうかもわかりますよ。